オーストラリアの旅 最終更新日
2012.7.21
シドニー・ブルーマウンテンズ編
エアーズロック・ウルルへ ケアンズ・キュランダへ


シドニーに着いた日は時折雨のあいにくの天気でした。バーバーブリッジの背景も重い雨雲です。
右は小高い丘の上にあるシドニー天文台の庭から市街地方面を撮ったものです。
シドニー天文台とオペラ・ハウス
1858年に建てられたシドニー天文台。1982年まで活躍し、現在は天文博物館になっています。ルネッサンス様式の重厚な石造りです。
右は20世紀を代表する建物として世界遺産に登録されたオペラ・ハウス。残念ながら中に入る時間がありませんでした。

マウスを乗せると夜のオペラハウスに変化。
セント・メアリーズ大聖堂
市街地の中心部に位置するオーストラリア・カトリックの総本山です。
現在の建物は1928年に再建されたものです。
内部のステンドグラスがとてもきれいでした。
残念ながら、撮影禁止でした。
ハイド・パーク
広々とした公園。ロンドンのハイド・パークにならって名づけられたそうです。市民の憩いの場として植物園や博物館等の施設も近くにあります。
駅近くですが喧騒を忘れる静かな環境です。
公園内でチェスを楽しむ人々。
右の鳥はオーストラリアン・ホワイト・アイビス。70〜80cmもある大きな鳥です。公園内はもちろん港付近にもいました。
トキの仲間だそうです。
公園内の花
日本では花屋か植物園でしか見たことがありませんが、公園内に普通に植えられています。
左はカンガルー・ポー(カンガルーの足という意味)そして、右はストレチア(極楽鳥)の花です。

ストレチアはマウスを乗せると大きな花になります。
ダーリング・ハーバー付近で
アボリジニの大道芸人と花屋さん。
6月はシドニーは初冬になります。前出のチェスをする人々も長そでのジャンパーを着ていますね。でも、日本ほどは寒くはないなと感じました。
シドニーの街中
モノレールが走っていますが、すでに廃止が決まっていて、来年にはなくなるそうです。
右はオールド・ヴィクトリア・ビルディング
19世紀の建造物を改装し、内部はショッピングセンターです。
100年以上前の古い建物は外壁を取り壊しを禁止されているそうで、古い建物と近代的な建造物が混在する街になっています。
ダーリング・ハーバーの夜景
雨上がりに食事に出かけた場所です。レストランが立ち並び海にきれいに映っています。
シドニーには世界第2位の魚市場があります。新鮮な魚介類を楽しめるので、この夜は生ガキをいただきました。おいしかったですよ。
世界遺産の森 ブルーマウンテンズ
シドニーから車で約2時間。
伝説の奇岩 スリーシスターズが雲海の向こうに見えました。この日は麓から雲が湧き上がりとても幻想的な風景となりました。
シーニックワールドへ
最大斜度52度の急勾配を下るレイルウェイに乗り207m下りました。このレイルウェイは帰路はバックして始点に戻るのです。
かつては石炭を運んだそうです。

上りはケーブルウェイで帰ります。
ツリー・ファンの間からゴンドラが見えています。
シーニックワールドを散策
多種多様のユーカリが生えているそうです。深い森のユーカリから発散される油分が太陽光に反射して青く霞んで見えるところから、ブルーマウンテンズの名が付いたそうです。
ここはかつて石炭の採掘がおこなわれていました。遊歩道に整備されているこの道は石炭を運び出すための道だったそうです。
左は採掘口の跡。
遊歩道から外れると迷子になって戻れなくなりそうな深い森でした。
スカイウェイからの眺望
森の上270mを渡っています。
左の滝はカトゥーンバの滝。この滝は長く足元のガラス張りの床からも見えるほどに続いていました。
展望台から遠くに見えたスリーシスターズも見えています。
エコー・ポイント
英国のエリザベス女王が1954年に来訪され、ここから眺望を楽しまれた場所です。
赤い鳥はアカクサインコです。
つがいのようでした。
白い大きな鳥も飛んでいましたが、これはオウムだろうということでした。たくさんの野生生物がいるようですが、残念ながら会えたのはこのインコたちだけ。声はいろいろ聴けたのですが。
帰路の車中から
シドニーは初冬。でも、冬枯れの木も紅葉の木も少ないです。やっと見つけたのが右の写真。
日本と植物の種類が違い、紅葉を楽しむことはなさそうでした。
シドニー湾クルーズ
夕食付のクルーズでしたが、お味はオーストラリアでした食事の中ではビリ。残念。
夜景はきれいで、ライトアップされたハーバー・ブリッジ、オペラ・ハウスそしてダーリング・ハーバーの港を堪能してきました。右の女性は船内のシンガー。食事の間歌ってくれていました。
ディナークルーズが旅の最後。
よく早朝にシドニーから日本に向けて飛び立ちました。
オーストラリアドル紙幣 この紙幣はビニールポリマーを採用しているので水に強く破れにくいそうです。
また、旅のフライト中によく出てきたのがミート・パイ。夫はハンバーガーよりはいいと気に入ったようでした。