網走~阿寒湖~摩周湖~屈斜路湖~清里町
知床での事故の影響、低温等いろいろ懸念されましたが、問題なく快適な旅ができました。ただ、霧で十分に楽しめなかったことは残念でした。目的に一部「野の花」にもたくさん会えました。 広々とした風景、清涼な空気 訪れるたびに癒されます。

最終更新日:2022.7.15
ワッカ原生花園
午後からだったせいか人影もまばら。
晩春から初夏にかけて低温が続いたせいか花の開花も遅れているようでした。
ワッカ原生花園にて
左:道東での最初の一歩はこの原生花園でしたが、そこで最初に出会ったのはなんとオジロワシ。ラッキー!!
右:センダイハギ
花が少ない中でもこの黄色い花は盛りであちこちに咲いていました。
網走湖
夕暮れの網走湖。
キャンプができるようでテントが数張。
まだ寒いのでは!?
6月も半ばですが、この時私は長袖シャツ、ベストの上に裏地付きの防寒ジャケットを着ています。
宿泊施設
左:イタリア料理のフルコースが夕飯に出されるペンション「わにの家」です。施設が新しいうえに料理も美味しく大満足。
右:ルピナスとフランスギク
途中の道々でもこの2種の花は雑草の様に生えていました。ここでも道端に。
天都山展望台
右:展望台より網走湖と能取湖を見ています。網走港、オホーツク海もここから良く見えますよ。
眺望がとても良く、もっとこれをアピールすればいいのにと感じました。
オホーツク流氷館にて
スタッフがとても親切でゆっくり、しっかり楽しめました。また、ここで食べた「流氷ソフトクリーム」はかすかな塩味で美味しかったです。
左:クリオネ
右:フーセンウオ
拡大画像あり (写真をクリック)
相生鉄道公園
国鉄相生線終点の北見相生駅跡が公園となっています。昔懐かしい風景がありました。駅舎の中に喫茶店もあり、近くに「道の駅あいおい」もますよ。
右:除雪車
実物を見たのは初めてです。黒光りして管理がしっかり行き届いているようでした。
阿寒湖
オフシーズンと新型コロナウィルス感染の性か観光客は少なかったです。
雲が多めの空模様で湖面は冷たそう。
阿寒湖 ボッケ遊歩道にて
左:エゾレイジンソウ
トリカブトの仲間。有毒の野草です。林の中、あちこちに咲いていました。
右:ボッケ
アイヌ語で「煮え立つ」意。火山ガスと共に泥が噴出しています。
左拡大画像あり
摩周湖
左:第一展望台より摩周湖を見ています。
右:第三展望台よりの眺め。摩周岳の奥に見えています。
雲が多く天気はイマイチです。
キタキツネ
左:車を止めると近づいてきました。観光客が与える餌を待っている様子。この子は後ろ脚の片方が不自由でした。
右:知床で出会った子。道路わきの空き地に寝ています。薄目でこちらを見ていました。
知床ではキツネや鹿の警戒心が低い様です。
硫黄山
駐車場で車を出ると硫黄の臭い。近くまで行って湯気を感じながら見学。お陰で髪まで硫黄の臭いが着いてしまいました。
ソーラー発電
左:牛を撮影しているとその後ろにソーラーパネル。こんな所まで普及しているのですね。
右:路肩を示す矢印。その支柱に小型のソーラーパネルがついています。矢印は赤く点灯していました。
川根温泉
左:三香温泉
露天風呂のある鄙びた宿。素朴な味わいのある宿でした。
右:エゾスカシユリ
この辺りでは道端に並んで咲いていました。雑草がユリだとは羨ましい思い。
霧・霧・霧
左:美幌峠
右:裏摩周展望台
何も見えません。今回の旅では度々霧で視界が遮られることがありました。
「霧の摩周湖」ならぬ「霧だけの摩周湖」と苦笑い。
出会った野生動物
左:エゾリス
エサ台で無心にヒマワリの種を食べています。そっと距離を置いての撮影です。
右:道路わきの藪にいたエゾシカ
警戒して見ています。窓をそっと開けるのが限界。この後逃げて行きました警戒心が強い
左 拡大画像あり
屈斜路湖
早朝の屈斜路湖。霧が山を覆っています。
和琴半島を散策しましたが、花は少なかったです。
右:湖畔の露天風呂
付近でキャンプができるようです。この後、男性が入浴していました。
多和平展望台
「地平線の見える大牧場」ですが、その通り360度見渡せます。
遠くに牛が放牧されていますね。
三香温泉ご主人のお勧めの場所でした。教えてもらって良かったよ~。
さくらの滝
清里町にあるサクラマスの遡上が見られる滝との事。シーズンも時間帯もあるだろうから、遡上は見られないだろうと思って行ったのですが、何と!次から次にたくさんのサクラマスが遡上を試みていました。皆無事上流に行けると良いのにね。
右 拡大画像あり
ウトロ、羅臼、中標津は「道東の思い出2」へ続く。
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