豊川稲荷と
    湯谷温泉の旅

2012.1.14〜1.15
最終更新日
2012.1.22
豊川稲荷
「お稲荷さん」と呼ばれていますが曹洞宗の妙厳寺というお寺です。豊川枳尼真天(とよかわだきにしんてん)が祀られており、その真天が稲穂を荷い白い狐に跨っておられることからいつしか「豐川稲荷」が通称となったもので、いわゆるお稲荷さんとは違うのです。
 
表参道と熊手を買い求める人々
初詣はもう済んだと思った土曜日でしたが、いっぱいの参詣客でにぎわっていました。
境内
メインの境内と違い奥ノ院は静かな佇まいをしていました。幟がいっぱいなのはやっぱりお稲荷さんかなと思いますね。
鳳来寺山パークウェイ駐車場より
鳳来寺山は標高700m足らずの山ですが、山頂よりの眺めはやっぱりいいですね。途中の道路沿いにたくさんのモミジがありましたから、秋は紅葉できっときれいだろうなと思います。
仏法僧
鳳来寺山は火山活動によって形成された山が風化浸食作用で現在の岩山を形成したものです。
「ブッポウソウ」と鳴くコノハヅクで有名になった山でもあります。ちなみに「ブッポウソウ」という名の鳥は別にいます。
鳳来寺本堂
麓から石段を上ってくると1425段あるそうです。パークウェイを車で上がってくると駐車場より約700m。昭和49年に再建されたそうです。絵馬に丸い鏡がはめ込まれているのはどうしてなのか聞けずじまいでした。
鳳来寺山東照宮
本堂よりさらに奥にあります。徳川三代将軍光の発願によって建築を始めたものですが、慶安4年に完成しました。三東照宮(日光、久能山、鳳来寺山)の一つです。
湯谷温泉
宇連川の畔にある小さな温泉です。宿は全部で10件ほど。川底は岩盤で板敷川の別名があるそうです。
宿
「湯の風 はづ」に泊まりました。建物は温泉街の中では比較的新しいようですが、古い建物のようで設備が古く、館内は少し寒かったです。右の写真は湯谷温泉駅。列車はほとんど1時間余りに1本。東京から公共交通機関を使って一番遠いといわれる飯田への途中の駅です。
浜名湖 舘山寺
ロープウェイ展望台からの眺めです。この日は曇りがちでしたが展望台からは遠くに富士山の山頂部が見えていました。
オルゴール館
ロープウェイ駅の山頂にあります。
河口湖のオルゴール館他と比較すれば小さいですが、十分に楽しめる施設です。
  姉夫婦たち6人で行った1泊2日の旅。
マイカーでのんびり、ゆったり。寒い中あちこち見て回るより早々に宿にチェックイン。周辺を散策したり温泉にゆっくり入ったりで心と共に足腰の痛みを癒す旅でもありました。 パック旅行と違ってあちこち数多く見て回ることはできませんが、マイペースで気ままに行動できるのが何よりもメリットですね。帰りはラグーナ蒲郡で買い物をし、お風呂に入り、「ああ!楽しかった。また、行こうね」と帰ってきました。