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近江の秋
撮影日
2013.11.27
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己高山五箇寺 観音寺の別院として鶏足寺は行基によって735年に開かれた寺院でしたが、昭和8年に焼失し
その後廃寺となっています。その参道が紅葉の名所となって多くの観光客が訪れるようです。また、石道寺も
五箇寺の一つで726年に延法上人によって草創された古寺です。一帯が古寺跡と紅葉の名所のようで、平日にも
かかわらず、というより平日のほうが観光バスで訪れる人が多く混雑すると観光協会の人の話でした。
ワンコを連れての紅葉狩り、混雑を避けて午前9時前に到着。静かな佇まいをゆっくり散策できました。
湖東三山の真ん中のお寺 松峰山金剛輪寺です。741年に行基上人によって開かれた天台宗のお寺です。
本堂が国宝となっています。黒門から二天門、本堂まではかなりの距離を歩きますが、参道の途中からは
千体地蔵様に見守られながらの山道となります。お昼前となり大勢の観光客で溢れていました。
庭の大きなドウダンツツジの紅葉が見事で印象的でした。
平安時代 834年に三修上人によって開かれた天台宗のお寺。戦国時代に織田信長によって
焼打ちに会いましたが、その時幸運に焼失を免れた本堂、三重塔が国宝に、二天門が重要文化財と
なっています。1000本の紅葉、350年もの樹齢の古木もあって全山が紅葉に埋もれているようです。
三年前にも訪れましたが、今年も紅葉狩りの人々で溢れていました。
ワンコも観光客の邪魔にならないようにここではキャリーバッグの中での同伴となりました。
「四季百彩に包まれた地上の天国」とのキャッチフレーズのお寺ですが、歴史は古く
聖徳太子が百済人の為に創建されたそうです。このお寺も信長により全山焼失したものを
江戸時代初めに改建され現在に至っているそうです。庭が他の二山と違って池泉廻遊式で
大きく、また池を回って高台に上がれば琵琶湖と湖東平野や安土桃山城のあった山々の
眺望を楽しむことができます。境内より外れた参道を下った極楽橋、赤門付近は
ほとんど観光客もいなく静かに紅葉を楽しむことができました。
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